改めましてこんばんは。「ぽったりん。3」スタッフです。
皆様、ご来場くださいましてありがとうございました。
ぽったりん。3&チャリティぽったりん。
は終了いたしました。
おかげさまで作品は全て完売いたしました。
皆様、ほんとうにありがとうございました。
収益金は一人娘ゆくりちゃんの為に活用させていただきます。
まろちゃん亡き後、分からない事もたくさんあったのですが
その使命をスタッフとして私shioriとsiouxの二人だけで果たすために
慣れないグループ展主催という任務を協力してやってまいりました。
そんな私たちを優しく支えてくださった参加作家のみなさま
そしてご来場くださった皆様から温かいお言葉を頂いて本当に胸が熱くなりました。
『まろ』というイラストレーター/ポタリー作家がいました。
亡くなる間際まで周りのみんなを気遣ってくれる優しい強さを持ったキュートな女性でした。
彼女がアメリカで出会った「ポタリーBAR」。
いつでもポタリー作品を制作しながら飲んだりお喋りしたりできる素敵な空間。
そういうお店を日本で作りたいというのが彼女の夢でした。
その為にはまず「ポタリー」というものを日本で広めていかなくちゃということで
彼女は「ぽったりん。」をはじめました。
誰に参加してもらうのか作家を探す事も楽しんでいました。
気になった作家さんの展示会には必ず足を運んで直接交渉していました。
彼女の選んだ作家さんは皆作品もよければ
心優しく人柄もいい作家さんばかりでした。
そんな中、志半ばで彼女は旅立ってしまいました。
しかし彼女の活動によってたくさんの方々にポタリーを知っていただくことができました。
そして、参加作家のなかでもポタリーがライフワークとなっていきました。
これからも確実に彼女の志は受け継がれていると思いました。
ご来場の皆様、参加してくださった皆様、その他、心を送り続けてくださった皆様、
再び、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
私達はこれからもポタリー作品を作り続けていきます。
きっとそれぞれの個展やグループ展にて皆様にご覧いただけると思います。
どこかでポタリー作品を見かけたら
「まろ」というアーティストが死の間際までポタリーを広めようとしていた事を思い出してください。
そしてぜひ、ポタリー作品を自分でも作って楽しさを実感してみてくださいね。
Dear:まろちゃん
まろちゃん、お空で見ていてくれていたかなぁ?
まろちゃんがぽったりん。を大事にしていた気持ちが本当によく分かったよ。
焼きあがってくる作家さんの作品をワクワクドキドキ待っている気持ちがよく分かったよ。
私たち、少しはまろちゃんの代わりができたかな?
今まで本当にありがとうね。
まろちゃんが教えてくれたポタリーを私達はこれからも続けていくよ。
そして、あなたの娘のゆくりちゃんの事を
ずっと見守り続けていくからね。
大好きなあなたと過ごしたキラキラで楽しい日々の事を
ゆくりが大きくなったらお話しするね。
安心して眠ってください。
まろちゃん大好きだよ、いつまでも忘れないよ。
ぽったりん。スタッフ sioux&shiori
P.S.次回からはぽったりん。【番外編】をUPいたします。
ぽったりん。会場で起こった素敵な出来事をいくつかご紹介させていただきます。
お楽しみにね☆